農薬や肥料を使わない自然栽培で育てたお野菜やメロンの宅配サービスをご提供します。

第7回富士山麗無農薬栽培勉強会

9月6日金曜日に第7回富士山麗無農薬栽培勉強会を開催しました。

今回はその発表内容です。

最初はなごみ農園の宮田さんです。

沖縄の謎の種を播いたところ、ヤブマオというハーブだったそうです。ハーブティーにしていくそうです。

倒れていたバラを垂直仕立てで支柱に固定して立てたら、元気になり花が咲きました。

落花生です。普通は収量を増やすために石灰を施肥するのですが、無肥料で収量を増やす一つの手段として小石が沢山ある畑で栽培すると良いそうです。落花生はもともと南アメリカの河川の下流で生育地域が広がったみたいなので、原産地にあわせると適地適作になります。

北海道の在来のインゲンですが、8月終わりに花が咲きました。なかなか花が咲かなかったみたいですが、朝の気温が下がり北海道の気候に近づいたから花が咲いたのかな、という考察でした。

次はこだま農園の岩野さんです。

梅雨の時期に弱っていたトマトが復活しました。地面に近い茎の部分は疫病になっていますが、成長点は元気だとやはり復活します。復活の条件は、天候や周りの環境(雑草を刈って湿度を除去した状態)が大事とのことでした。

岩野さんは整体師なのですが、施術のした患者さんで、80歳の腰が悪い方がいたそうですが、その原因を良くする為に環境を整えると良くなるそうです。人間も植物も環境が大事とのことでした。

次はこだま農園の吉目木君です。

8月に北海道の木村農学校に行ってきました。

自然栽培のリンゴの木です。沢山のリンゴがなってます。

今年もとても順調に育ってるとのことでした。

マルシェにも行って来たそうで、加工品が多かったとの事でした。

次ははせがわ農園です。

赤ピーマンが甘くて美味しいとのご意見を頂いたので、糖度を計ると6,3度でした。

トマトの平均糖度が7度前後と言われているので、甘いと思います。

9月5日のメロンの様子です。活着に失敗した株も何個か有るのですが、連作障害の症状はありません。

最初の本葉はウリハ虫に食われていたのですが、本葉の展開に従って被害がなくなってきました。何故かは分かりません。

まだ受粉用のハチを導入していませんが、自然受粉で着果していました。

以上です。

 

次回は10月4日です。時間は18時30分からで、場所は大富士交流センター(富士宮市万野原新田4136-6)です。内容はゲノム編集についてです。

皆様のご参加、お待ちしています。

 

 

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