8月9日金曜日に第6回富士山麗無農薬栽培勉強会を開催しました。
今回はその発表内容です。
一人目はこだま農園の吉目木君です。
神田小菊という在来種のカボチャを育てたのですが、見た目では収穫時期が分からず、着果日をメモる事が重要でした。一般的なカボチャはコルクの部分が枯れた頃が収穫の目安なのですが、このカボチャは見た目での収穫の判断が出来ないカボチャみたいです。
これはアロイトマト(中玉トマト)ですが、何故か大きくならずにミニトマトサイズで収穫してるみたいです。味はアロイトマトなので、近くでやってるステラミニと交雑したのかもとの事です。
梅雨の期間は弱ってましたが、梅雨明けから復活したステラトマトです。
成長点がしっかりしてれば、やはり復活しました。
次は、富士山麓有機農家Seed Bankの小野さんです。
とうもろこしの畑がイノシシに全てなぎ倒されました。
茶色くみえる所は全てイノシシが耕してくれました。
近くから見ると、
足跡やら、鼻の跡やらがたくさんありました。その後、隣の畑のグラスジェムコーンとサツマイモがやられてしまったので、これ以上の被害が出る前に、緑の防獣ネットを張 ったとの事でした。
次は、はせがわ農園です。




次は、なごみ農園の宮田さんです。


写真はありませんが、北海道の在来種のインゲンを今年始めたのですが、8月まで全く花が咲かないそうです。
在来種は育った地域の気候に馴染んでいるためか、富士宮の気候には合わなかったのではないか、との事でした。
以上です。
次回は9月6日です。時間は19時からで、場所は前回と同じこだま農園(富士宮市半野2011)の畑の小屋です。
皆様のご参加、お待ちしています。